立川市図書館基本計画を策定しました
「立川市図書館基本計画」を平成22年5月に策定しました。
詳細については、下記の関連ファイルよりご覧ください。
1.計画の目的
立川市図書館の利用者に対するサービスとして、開館日・開館時間の拡大に加えて、リクエストサービス、インターネット利用サービス、レファレンスサービス、あるいは読書関連の講演会・講座や子ども向けの行事の開催などの充実が求められています。また、資料の保存対策、地区図書館の再配置問題、広域利用への対応、他機関との連携など、様々な課題が蓄積しています。これらを背景に、市民にとっての図書館の有用性や、図書館が目指す将来像や機能を踏まえ、今後の立川市図書館サービスの充実を図ることを目的に、「立川市図書館協議会」の答申を受けて、平成22年度から平成26年度までの5か年の計画を策定しました。
2.計画の構成
立川市図書館の図書館づくりの5本の柱である、(1)身近なところにある図書館(2)くらしに役立つ図書館(3)親しみやすく利用しやすい図書館(4)誰でも利用できる図書館(5)読書の自由を保障する図書館、の実現に向け、次の4つの施策の柱を設定しました。
- 新たな収集方針の策定と計画的な蔵書構成
- 他の機関との連携・協力の推進
- 図書館サービスの拡充
- 利用拡大に向けた効果的な運営
3.主な取組内容
4つの施策の柱を推進するために、それぞれに主な取組と方向性を掲げました。
- 新たな収集方針の策定と計画的な蔵書構成=図書資料収集方針の見直しと計画的な図書資料の収集
- 他の機関との連携・協力の推進=地域の人材や団体、市内の政府機関や学術関連機関との協力体制の推進
- 図書館サービスの拡充=さまざまなニーズに対応した対象別のサービスの推進、およびレファレンス機能や貸出方法をはじめとした基礎的なサービスの拡充
- 利用拡大に向けた効果的な運営=サービス提供における市民参加の促進、限られた資源の効率的な配分、ITを活用した管理システムの構築、図書館職員の人材育成
関連ファイル