国立国会図書館デジタル化資料送信サービスの提供を始めました
- 中央
- 掲載日2017年2月28日
国立国会図書館はデジタル化した資料(国立国会図書館デジタルコレクション)のうち、絶版などの理由で入手が困難な資料を国立国会図書館が承認した公立図書館等の館内のパソコンで閲覧や複写ができる、「国立国会図書館デジタル化資料送信サービス」を提供しています。
中央図書館は国立国会図書館から承認を受け、平成29年1月4日(水曜日)からこのサービスの提供を始めました。
図書、古典籍、雑誌、博士論文など約142万点(平成28年11月現在)の資料を利用することができます。調査、研究等にご活用ください。
国立国会図書館デジタルコレクションとは
国立国会図書館は、所蔵資料のうちデジタル化した資料、外部機関が所蔵する資料でデジタル化された資料、国の機関などがウェブサイトに掲載した刊行物を収録し、国立国会図書館デジタルコレクションとしています。このコレクションは次の3つの公開範囲で提供されています。
- インターネットで公開:著作権など権利状況に問題がないことが確認できたもの
- デジタル化資料送信サービス参加館内で閲覧:インターネット公開していない資料のうち、絶版等で入手困難な資料
- 国立国会図書館内限定で公開:上記にあてはまらない資料
利用について
利用場所
中央図書館3階レファレンス室
利用できる方
立川市図書館の図書館資料利用カード(個人登録された有効期限内のもの)をお持ちの方
利用時間
中央図書館の開館時間内におひとり1日1回1時間
※利用の終了時点でほかに利用を希望する方がいない場合は30分の延長が可能です。
閲覧について
中央図書館3階レファレンス室の専用パソコンで閲覧できます。
レファレンスカウンターに利用カードを提示し、利用の申込みを行ってください。
複写について
著作権法の範囲内で複写することができます。ダウンロードや記録媒体への保存、画面の撮影などはできません。
複写をご希望の場合は複写申込書にご記入のうえ、レファレンスカウンターにお申込みください。複写は図書館職員が行います。
複写料金は白黒片面1枚10円です。
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